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甲府市での雨漏り。外壁塗装で防げる?

スタッフブログ豆知識 2025.11.08 (Sat) 更新

 

甲府市、笛吹市を中心とした山梨県全域で外壁塗装・

屋根塗装工事を承っております

有限会社アマノ塗装店

 

 

こんにちは。 山梨・甲府市の塗り替え専門店、アマノ塗装店です!! いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

突然ですが、ご自宅の壁にひび割れや塗膜の剥がれを見つけて、「これって雨漏りにつながるのかな?」と不安に感じたことはありませんか?特に台風やゲリラ豪雨が増えている昨今、雨漏りへの心配は尽きませんよね。

この記事では、まさに今、甲府市で外壁塗装をご検討中の皆様が抱える、「雨漏りの原因」と「外壁塗装で防げる雨漏り」の関係性について、専門的な知識と具体的な事例を交えて徹底的に解説します。

この記事を読むと、以下のことが分かります。

  • 雨漏りの主な原因と、その中で外壁がどの程度関わっているのか

  • 外壁の劣化サインが雨漏りにつながるメカニズム

  • 外壁塗装が雨漏り予防策としてなぜ重要なのか、具体的な塗料の選び方や施工のポイント

  • 甲府市という地域特性を踏まえた上で、どのようなメンテナンスが最適か

この記事は、屋根塗装・外壁塗装を検討中の方、特に甲府市内で安心して長く住める家づくりを目指している方に、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容です!


🌧️雨漏りの原因は?

戸建て住宅の雨漏りというと、多くの方が「屋根からの浸水」をイメージされるかもしれません。しかし、雨水は非常にしつこく、建物のあらゆる隙間や劣化箇所から侵入してきます。外壁もまた、雨水の主要な侵入経路の一つになり得るのです。

🏚️雨漏りを引き起こす主な浸入経路

住宅における雨水の侵入経路は、大きく分けて「屋根」「外壁」「開口部(窓やサッシ)」の3つが考えられます。

浸入経路 具体的な原因
屋根 瓦のズレやひび割れ、スレート屋根のひび割れ、棟板金(むねばんきん)の浮きやサビ、谷樋(たにどい)の破損など。
外壁 外壁材自体のひび割れ(クラック)、外壁材の継ぎ目にあるシーリング材の劣化や剥離、塗膜の防水性低下など。
開口部 窓やサッシ周りのシーリング材の劣化、ベランダ・バルコニーの床(防水層)のひび割れや水切り金具の不具合など。

雨漏りの原因を特定する際は、必ずこれらの箇所を複合的に調査する必要があります。

🚨外壁のひび割れ(クラック)が雨漏りを招くメカニズム

外壁塗装が劣化すると、表面の塗膜が本来持っている防水機能が低下します。特に窯業系サイディングやモルタル壁などの外壁材は、防水性が低下すると雨水が染み込みやすくなります。さらに劣化が進行すると、クラック(ひび割れ)が発生します。

 

一般的な目安として、ひび割れの幅が0.3mmを超えると、その隙間から雨水が壁の内部へ浸入するリスクが格段に高まります。

雨水がひび割れから入ると、外壁材の裏側に施工されている防水シート(透湿防水シート)まで到達します。この防水シートが劣化していたり、施工時に不備があったりすると、雨水はさらに奥へ進み、建物の構造材(柱や間柱)や断熱材を濡らしてしまうのです。結果として、室内の天井や壁にシミができ、雨漏りとして認識されることになります。木材の腐食やカビの発生、さらにはシロアリ被害にもつながる深刻な事態に発展する可能性もあります。

🛠️シーリング材の劣化は外壁からの雨漏りの最大要因

外壁材の中でも、特に窯業系サイディングなど複数のパネルを組み合わせて作られている壁の場合、パネル同士の継ぎ目や、窓などのサッシ周りにはシーリング材(コーキング材)が充填されています。このシーリング材は、外壁材よりも紫外線や熱の影響を受けやすく、耐用年数も5年から10年程度と短めです。

シーリング材が劣化すると、

  1. 肉痩せ(やせ):シーリング材の厚みが減り、隙間ができる。

  2. ひび割れ:表面に亀裂が入る。

  3. 剥離(はくり):外壁材との接着が切れ、隙間ができる。

といった症状が現れます。これらの隙間は、外壁材の内部に雨水が直接浸入する最短経路となってしまいます。シーリング材の劣化は、外壁塗装における雨漏り対策の中でも特に重要な補修項目です。


🛡️外壁塗装で防げる雨漏りとは?

結論から申し上げますと、外壁塗は「すでに起こっている大規模な雨漏り」を直すための工事ではなく、「これから起こり得る雨漏りを未然に防ぐための予防策」として非常に高い効果を発揮します。特に、外壁材自体の防水機能の低下や軽微なひび割れ**による雨水の浸入を防ぐことに役立つのです。

💧外壁塗装が雨漏り予防になる3つの理由

外壁塗装が雨漏りの予防に効果的な理由は、主に以下の3点に集約されます。

1. 塗膜が外壁材の防水性を回復・向上させる

外壁塗装の一番の役割は、外壁材を紫外線や雨風から保護し、防水機能を付与することです。経年劣化した塗膜は撥水性を失い、雨水が外壁材に染み込みやすい状態ですが、新しい塗膜を形成することで、新築時のような強力な防水機能が回復します。これにより、外壁材の劣化自体を防ぎ、ひび割れ発生のリスクを減らすことができます。特に甲府市のような寒暖差がある地域では、塗膜による保護は外壁材の耐久性を保つ上で極めて重要です。

2. シーリングの打ち替え・増し打ちを同時に行う

外壁塗装の工事には、通常、シーリング材の打ち替え(古いものを撤去し、新しいものに交換)や増し打ち(古いものの上から新しいものを充填)がセットで含まれます。前述の通り、シーリングの劣化は外壁からの雨漏りの主要な原因です。塗装工事の際、足場があるうちにシーリングの専門的な補修を行うことで、雨水の侵入リスクを大幅に低減できます。これにより、甲府市の皆様の住宅の外壁全体の防水性を徹底的に高めることができます。

3. 軽微なひび割れ(クラック)を補修できる

外壁塗装を行う前の下地処理の段階で、ヘアクラック(髪の毛ほどの細いひび割れ)や幅0.3mm程度の軽微なひび割れは、専用の補修材でVカット処理やUカット処理を施し、丁寧に埋められます。これにより、雨水の侵入経路となる可能性のある隙間を事前に塞ぐことができます。ただし、構造体まで達しているような大きなひび割れや、外壁材の裏側の防水シートの破れが原因となっている大規模な雨漏りは、塗装だけでは解決できないため、別途、雨漏り修理や外壁材の張り替えといった専門的な工事が必要になります。

🎨雨漏り予防に効果的な塗料の選び方

雨漏り予防に特に注力したい場合、外壁塗装で使用する塗料選びも重要になります。以下のポイントを参考に、ご自宅の外壁材との相性やご予算を考慮して選びましょう。

塗料の種類 特徴(雨漏り予防の観点から) 耐用年数の目安
弾性塗料 塗膜がゴムのように伸び縮みするため、ひび割れの発生や、すでに発生している軽微なひび割れからの雨水浸入を防ぐ能力が非常に高い。ただし、通気性の問題でサイディングには不向きな場合がある。 8~15年
高耐久シリコン塗料 費用対効果のバランスに優れ、防水性と耐候性が高い。塗膜が紫外線による劣化を防ぎ、長期間にわたって外壁材を保護する。甲府市で最も採用実績が多い。 10~15年
フッ素塗料・無機塗料 非常に耐候性が高く、塗膜の寿命が長いため、防水機能を長期間維持できる。メンテナンス回数を減らしたい場合に最適。 15~25年

まとめ

この記事では、甲府市での雨漏り。外壁塗装で防げる?」というテーマで、外壁塗装と雨漏りの関係性について詳しく解説いたしました。

雨漏りは屋根だけでなく、外壁材のひび割れや、サッシ周り・外壁材の継ぎ目にあるシーリング材の劣化からも発生します。特にシーリング材の劣化は、外壁からの雨漏りの主要な原因となります。

外壁塗装は、

  1. 劣化した塗膜の防水性を回復・向上させる。

  2. 雨漏りの主要因であるシーリング材の打ち替えを同時に行える。

  3. 軽微なひび割れを補修し、雨水の侵入を防ぐ。

といった点で、雨漏りを予防する上で非常に重要なメンテナンスです。外壁塗装のタイミングは、塗膜の寿命である10年程度が目安です。この時期に適切な外壁塗装とシーリング補修を行うことが、甲府市の皆様の住宅を長期間にわたって雨漏りから守る最善策となります。

甲府市で屋根塗装・外壁塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください! 甲府市で屋根塗装・外壁塗装ならアマノ塗装店へおまかせください!

 

施工事例をコチラからご覧ください

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