これで安心!失敗しない塗装工事7つの防衛策 6回目
甲府市、笛吹市を中心とした山梨県全域で外壁塗装・屋根塗装工事を承っております有限会社アマノ塗装店
ご訪問いただきありがとうございます。
本日の担当:ショールーム受付嬢(?)です♪
「大暑」が終わり、「夏の土用」が終わり、「立秋」が過ぎ去りました。
暑かった8月も最後の週になりましたね。
本当に早い!!
もうすぐ、9月です。今年も終わりに近づいているなんて(@_@)
皆さんは夏バテしていませんか?
そろそろ夏の疲れが出てきた方もおられるのではないでしょうか?
やる気の起きない週末ですが、がんばりましょう♪
今日は、「7つの防衛策」の2つ目について
当社代表 “天野” のお話で、お勉強していきましょう
これで安心! 失敗しない塗装工事 「7つの防衛策」
防衛策2 塗料の種類を選ぶ
外壁に使用する塗料は、種類が多い。
一般に塗料の違いは、ただ単に、耐久年数の違いだと思っている人が多い。
しかし、これは違う!
いろいろな特徴があるので、かならず特徴を聞いてから判断してください。
(耐久年数は、組み合わせる下塗り剤でも大きく違ってきます。)
塗料の種類と特徴
塗料は、塗る下地(モルタル・サイディング)の種類によって、それに適したものを選択
しなければなりません。
下塗り塗料(壁面と塗料をつけるための接着剤)
① シーラー
下地に浸透させて上塗り材との密着を高める。
(水性と油性(溶剤)が有り、接着剤の役目をする)
② エポサーフ
カチオンシーラーと同様だが、表面に薄い膜を形成する。
③ 弾性エクセル
モルタル壁によく使用され、ヘアクラックや凹凸がある面に有効。
※下地の状況によって、シーラー・フィーラーを組み合わせる場合もある。
中塗り・上塗り塗料
① アクリル樹脂(耐久年数 4年~7年)
ゴム状の塗料で、撥水性・弾力性に優れている。
「防カビ・防藻機能」で一時期流行ったが、通気性が全く無いので、中が蒸れてしまう。
② ウレタン樹脂(耐久年数 6年~10年)
③ シリコン樹脂(耐久年数 8年~10年)
親水性に優れ、汚れが落ち易い。多機能・低汚染型。
透湿防水機能を有する材料で有る。
(家の中の湿気は外に出すが、雨水は入れない)
シリコンセラが今は主流。(セラミックスの良いところ取り)
④ フッ素樹脂(耐久年数 12年~15年)
使用範囲は広い。
⑤ セラミックス(耐久年数 12年~15年)
非常に硬く持ちが良い。但し、一旦割れると補修がかなり難しい。
⑥ 光触塗料(耐久年数 12年~15年)
上塗り塗装完了後無色透明の塗材である。
太陽の光で汚れを分解する。
⑦ 無機塗料(無機質)(耐久年数 15年~20年)
まだ、何種類かありますが省略します。
防衛策2のまとめ
グレードの違いで、かなり値段が変わります。
「塗料はいいものを使いますから期待してください」と業者に言われても、必ずグレードや
仕様を確認すること。
大手は、独自の名前を付けている場合があるが、すべてどれかのグレードに当てはまるので
絶対確認すること。
悪質な業者は、契約した塗料と違うものを平気で使うので注意が必要です。
お奨めの塗料は、無機塗料、遮熱塗料
下塗りは、モルタルでは、微弾性フィーラー
サイディングでは、エポサーフ、シーラー です。
それで今日はここまで
次回をお楽しみに(@^^)/~~~