ペンキ屋さんの符丁/甲府市・笛吹市の塗り替え専門店“アマノ塗装店”
甲府市、笛吹市を中心とした山梨県全域で外壁塗装・屋根塗装工事、雨漏り補修工事を承っております有限会社アマノ塗装店
新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、および関係者の皆さまに
心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い収束を心よりお祈り申し上げます。
皆さま、こんにちは(^^)
なんかすっかりご無沙汰の甲府ショールーム受付嬢(?)です♪
山梨県では、昨日4人の感染者が報告され、まだまだ油断できない今日この頃です。
今日は、電話も鳴らず、お客さまのご来店もなく・・・
なんか、集中力が途切れてしまったので、以前会社の飲み会で聞いた、
ペンキ屋さんの符丁(隠語)について調べてみました。
なんか、沢山あってビックリです(@_@)
「ペンキ屋」という職業は1853年頃ペーリーが日本にペンキを持って来たことで
本格的に世間に知られるようになった職業だと言われ、1814年頃の江戸では「塗り職人」が
400人ほどいたという資料があるそうです。
意外な事に「ペンキ屋」というのは歴史がありなおかつ独特の世界なようです。
他の業種と同時に現場へ入ったりした場合に「同士の会話をわかりやすくする」などの理由から
ペンキ屋さんの世界にも「符丁・隠語・造語」が作られて使われてきたそうです。
しかし近年の若年層の間では使われることも少なくなり「死語」となりつつあるのも事実とか・・・。
この符丁を覚えて特に何がということはありませんが、施工中の職人さん同士の会話の意味が
分かったりして面白いかもしれないので、少しご紹介しますね。
例えば、
①ペンキの調合をしている時先輩から言われる言葉。
「これじゃシャバイ!もっとコミヨクしろ!」
分かりますか~? いきなり言われたら分かりませんよね~
「これじゃ薄い、もっと濃くしろ!」という事みたいです。
シャバイ=薄い コミヨク=濃い
②仕事が終わり帰りの車の中で
「明日はバレだからゴトがケナミだな。」
う~ん、難しい。
「明日は雨だから仕事が休みだな。」
バレ=雨 ゴト(仕事) ケナミ(休み)
ペンキ屋さんの符丁で数字の数え方は、
1⇒ホン2⇒ロ3⇒ツ4⇒ソ5⇒レ6⇒タ7⇒ヨ8⇒ヤマ9⇒キ
になるそうです。
「ホンのじ貸してくれる?」⇒「1万円貸してくれる?」
「でかホン貸してくれる?」⇒「10万円貸してくれる?」
「俺の給料は一日ホンレイだよ」⇒「俺の給料は一日1万5千円だよ」
符丁は地方や店によって多少いいまわしが違ったりすることはあるけれど、ほとんど同じなのだとか。
いったいだれが考えだしたんでしょうねぇ~
とても不思議です。
ちょっと面白いので、この符丁について、また調べてみます。
興味のある方はご覧になってくださいね。
それでは、ブログをご覧になっていただいて、ありがとうございました。
またお会いしましょう(@^^)/~~~