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塗装が出来ない屋根に注意!その1

豆知識 2025.05.11 (Sun) 更新

甲府市、笛吹市を中心とした山梨県全域で外壁塗装・

屋根塗装工事を承っております

有限会社アマノ塗装店

 

こんにちは。
山梨県甲府市・笛吹市の屋根・外壁塗装専門店、アマノ塗装店です!!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

ご自宅の屋根の塗装をご検討中の方。実際に屋根を見てもらった業者に「お宅の屋根は塗装が出来ない屋根ですよ」と言われ、本当か心配になっている方がいらっしゃるかと思います。

ただ実際に、屋根の中には”塗装が出来ない(やっても意味がない)種類”があります。そこで今回は塗装が出来ない・おすすめしない屋根材を写真を交えて説明していますので、ぜひ最後までご覧ください!

2000年前後に製造された「ノンアスベエスト切り替え時期の製品」

アスベスト(石綿)は強度が高い優秀な建材で、昔の屋根には一般的に使用されていました。                            しかし健康への影響から規制されるようになり、2000年頃には各メーカーがノンアスベストにした製品を販売し始めます。                ところがアスベストを抜いた分強度が低くなり、切り替え当初の製品は特にそれが顕著に出てしまいました。                     塗装しても強度が保てない・塗装しても劣化を止められない=塗装する意味がない、という傷み方をします。                    そのため、知識のあるリフォーム業者は、このような屋根には塗装とおすすめしないのです。                             ただ、この時期のノンアスベスト屋根全てが塗装出来ないわけではありません。代表的な製品をご紹介いたします。

 

≪1≫パミール

・メーカー:ニチハ株式会社

製造期間:1996年~2008年

パミールは塗装出来ない屋根の代表的な存在です。

外壁材の大手メーカー・ニチハの製品で、実際使用している住宅数のかなり多いとされています。

ミルフィーユのように層状にパリパリと剥がれてくる(層状剥離)という症状が特徴です。

8~10年もすると、特にわかりやすく見えるようになります。

 

■層状剥離

塗装をしても屋根材自体が剥がれてしまうので、塗る意味が全くありません。工事費用が無駄になるだけですので、絶対に塗装しないで下さい。

 

≪2≫レサス

・メーカー:松下電工株式会社

製造期間:1999年~2006年 

レサスは、松下電工※(現パナソニック)の製品です。

強度が低く、屋根点検で上を歩く際にも割れる危険があるほどです。

細かなひび割れや、扇型に大きく割れるような欠損が多く発生します。

 

■欠損

塗装しても強度自体は戻せないの為、メンテナンスとして塗る意味がありません。

松下電工の外装建材部門は後にクボタ㈱と事業統合し、現在はケイミュー株式会社に社名変更。

 

≪3≫シルバス

・メーカー:松下電工株式会社

製造期間:2001年~2003年

シルバスも松下電工の製品で、レサスの上位商品として発売されました。レサスと同様に、ひび割れ・欠損が多く発生しています。

大きなスリットの入ったおしゃれなデザインですが、そのせいで一層割れやすいです。

通常のスレートに必要な「縁切り」や「タスペーサー」の作業でも割れが起きやすい為、やはり塗装はおすすめしません。

 

今回は、3つの塗装出来ない屋根をご紹介いたしました。

山梨県甲府市・笛吹市で屋根塗装・外壁塗装をご検討されている方は、ぜひこの記事を参考にしてください!

次回も他の塗装出来ない屋根を紹介したいと思います。

山梨県甲府市・笛吹市で屋根塗装・外壁塗装ならアマノ塗装店へおまかせください!

施工事例をコチラからご覧ください

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